twenty one pilots−Heathensを和訳した

twenty one pilotsのHeathensは映画「スーサイド・スクワッド」の挿入歌でもありそのテーマに合った和訳をしてみた。しかし、それ以外の面も合わせもつ複雑な曲だ。

twenty one pilotsのHeathens和訳

タイトルのHeathens(ヒーザンズ)は異教徒、異邦人という意味を持つ言葉。社会の中にある「普通の考え」を持たない人物たちのこと。宗教的な信念でもそれとはかけ離れた世俗的なことでも。

Heathensは、そうした「普通」というものに苦しむ心に向けた曲でもある。
そして、twenty one pilotsがメインストリームの中で獲得していった「新たなファン」に向けたメッセージでも。ある俺たちは、「普通じゃないぞ」と。

それでは、和訳をどうぞ。

〈コーラス〉
ここの連中は普通じゃねぇ
まぁゆっくりやれよ
そのうち聞いてくるさ
知ってるやつはいるか?って
不意をつくようなマネはしないでくれよ
知らないだろ、どんな目に遭うか

ここの連中は普通じゃねぇ
まぁゆっくりやれよ
そのうち聞いてくるさ
知ってるやつはいるか?って
不意をつくようなマネはしないでくれよ
知らないだろ、どんな目に遭うか

〈ヴァース1〉
仲間たちの部屋へようこそ
愛した部屋がかつてはあったけど切り離された
扉に拳銃を隠しもってないかチェックしたところで
俺らのあたまには手榴弾がはいってんだから
隣に座ってるのはサイコパスかもしれないし
殺人鬼かもしれないってことさ
いつか考えるさ
どうして自分はコイツら隣に座ってるんだって
でも教えておいたんだから
忘れてくれるなよ

〈コーラス〉
ここの連中は普通じゃねぇ
まぁゆっくりやれよ
そのうち聞いてくるさ
知ってるやつはいるか?って
不意をつくようなマネはしないでくれよ
知らないだろ、どんな目に遭うか

〈ヴァース2〉
よそ者とのやり取りは得意じゃねぇんだ
新入りの匂いってやつがあるらしいぜ
信用の問題さ、軽く考えないほうがいい
企んでることはすぐ嗅ぎ付けるらしいぜ

見世物小屋のとなりに座っているかも知れなし
変人たちの隣に座っているかもしれない
いつか考えるさ
どうして自分はコイツら隣に座ってるんだって
でも教えておいたんだから
忘れてくれるなよ
(気をつけろ、気をつけろ)

〈ブリッジ〉
ここの連中は普通じゃねぇ
まぁゆっくりやれよ
(気をつけろ)
そのうち聞いてくるさ
知ってるやつはいるか?って
(気をつけろ)
ここの連中は普通じゃねぇ
まぁゆっくりやれよ
(気をつけろ)
そのうち聞いてくるさ
知ってるやつはいるか?って

〈アウトロ〉
なんで来たんだ?
来ちゃいけないってわかっていただろ
近づくなって警告したはずだけどな
ほら、血の気を帯びた奴らのお出ましだ
お前、ここにいる誰かに似てるな

和訳後記

よそ者、新入り、これは新たにバンドのリスナーとして加わろうとしている人を指す言葉。

twenty one pilotsに限った話ではないが、古くからのファンが新しいファン、にわかファンを「けなす」あるいは「馬鹿にしたり」「傷つける」ような風潮がある。

ボーカルのテイラー自身、そのことに苦心し、また売れれば売れるほど表面的なことでしか評価されなくなってしまい、それもまた苦悩の種となる。

Heathensは彼らと古くからの仲間を言い表した言葉なのだ。そしてこっちの世界へようこそ、と新たなリスナーを迎え入れている。